塾講師をして気付いた女子校と中学生の話。2
どうも、こんばんは。
前回書いた記事の続きです。
だいぶ経ってしまったので再掲。
あのままじゃ女子校が悪いイメージのままだ…!笑
さて。
女子校の良いところは
女子しかいないところです。
何を言ってるんだ?と思ったでしょうが
こうしか表現しようがありません。笑
女子しかいないので基本的には何でも自分達でさせられます。
文化祭の運営、体育祭の運営、その他学校行事の仕切り…
力仕事もせねばなりません。
「ちょっと男子ぃ~やってよぉ~」と言っても
やってくれる男子はいませんからね。
先生方はいましたが、何故か滅多に頼りませんでした。
今なら頼る。100000000000%頼る。
まぁ自分達で何でもやっていくスタンスだったので
結束力は強かったかなと思います。
特に高校生なんかは、結束力だけで行事乗り越えたりしますからね…
行事といえば体育祭。
女の、女を捨てた戦いがえげつなかった記憶があります。
仕方ないよね。男子がいないんだもん。
リレーも二人三脚も全力ったらなかった。
そういえば私の学校騎馬戦無かったな…
いや、あったら絶対戦争だったけど。笑
文化祭では下手なアイドルよりもクオリティの高いダンスだったり
アニメの完コピしてたりと有志活動は盛んでした。
ちなみに私は演劇部に所属*1していたのですが
文化祭の公演は人が多くて好きでした。
あとは色んな事が楽でした。
例えば、体育の前の着替えでわざわざ更衣室に移動せず
教室でばーっと着替えちゃったし
(前の授業が終わってなくても静かに着替えだした事もあった。
しかも教師(男性)がいても気にしない)
突然、女の子の日が来ても誰かしら持ってるし。
「誰か持ってへん~?」「あるよ~」的な。笑
男子の目がないという事がこんなに楽だったのかと思いました。
私は現在も女子大に通ってるので大差ないんですけど、
サークルで男子がいたりするとやっぱり気をつかいますから。
だから私は進路指導をするときに
どんな学校生活を送りたいか?
どういう自分になりたいか?
この2点を聞いてます。
時々、親御さんが何が何でも女子校に!って仰るんですが
そういう感じで入試通った子は辞めちゃう子も多いです。
もし、この記事を読んで下さってる方の中に
何が何でも自分の娘は女子校に入れたい!と
思っていらっしゃる方がいたら、少し立ち止まってあげてください。
一度、お子さんとゆっくり話してみてください。
折角頑張ったのに辞めちゃうのは勿体ないからです。
こんな小娘が言う事なんて、とお思いかもしれませんが
私はそれで辞めずに6年通い切りましたし、
今振り返って女子校で良かったって思います。
何事も勝手に決めるのではなく、話す事。
私が塾講をしていてよく生徒に言う事です。
本日ここまで。
*1:個人的に問題が発生した事がある